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エビの飼育とは?

略歴

私たちの趣味を発見して下さったのは料理人の鈴木久泰氏です(右)。鈴木氏はある日自宅付近の川で飼っていた数千匹の小型エビの中に、鮮やかな赤色のエビを発見しました。このオリジナルのエビは死にましたが、この群れの数世代後に似たような色のエビが3匹見つかりました。

鈴木氏はエピファニーを見つけたのです!

選抜育種でその特性を隔離させることができるか。色合いに磨きをかけることができるのか。時間をかけて白い斑点を大きくし、赤色を濃くすることができるのか。注意深く、忍耐強く努力する事によって、彼は実現可能性を見出したのです。

当初の発見から5年が経って、鈴木氏は赤色小型エビを何千匹にも増やすことに成功しました。1996年に彼はそのエビを「クリスタルレッド」と名付け、出現に導いた劣勢赤色変異に関する特許を取得しました。鈴木氏の成果に触発されたエビのブリーダー達は世界中で繁殖を始めました。こうしてホビーがうまれました。(野生の小型エビがどのような姿か気になりますか?「知ってましたか?」の下にある黒小型エビのポスターを見てて下さい)

ということは、、、エビをペットとして飼う事が流行しているのでしょうか?

その通りです!私たちエビ飼育者のコミュニティーの輪は世界に広がっています。
自宅で飼われているエビは「観賞用」で、新鮮な水を必要とする、小型エビ(2.5センチほどですが、数が多い)です。

でも、なぜ?

なぜならエビはとっても美しいからです。かわいくありませんか?(この文章の終わりにある写真を是非見て下さい!)なぜならこのホビーにはダイナミックなDNA(新しい発見と変化に出会う喜び)が含まれているからです。 新しい模様や色は常に生まれ続けており、より上手に飼育し、より多くの世代に渡って交配することができれば、もっと濃い色や、固い殻、特定の模様を持つエビが生まれます。典型的な例としてこの赤色小型エビの「日の丸」パターンがあげられます。当初日本のブリーダー達は背中に国旗の模様をつけたエビを交配させることに成功しました。下記の動画をクリックして是非ご覧下さい:

なるほど。もっと詳しく教えて下さい。

私たちが飼育を行う理由は、ブリーディングや飼育は大変ですがその分やりがいが大きいからです。水の温度や成分をちょうど良く保つ必要があり、成功と失敗(生と死)のラインはデリケートでありたくさんの時間と投資(数千ドル)が必要です。これらは思いとどまる要因となり得ますが、同時にこれらこそがブリーダーや飼育者に格別な達成感を与える要因となるのです。

私たちが前進を続けることができるのは、互いに助け合う豊かなコミュニティーがあるからです。エビのブリーダーたちは互いにコニュにケーションをとりあい、国境を越えて好ましい特質を比べたり組み合わせたりしています。インターネットのおかげで私たちはこのような努力が容易になっており、表現型の進化を促進することができました。今では水生動物には滅多に見られない魅力的な色や驚くような模様をもつエビが生まれています。

オンラインフォーラムやソーシャルメディアのグループも活発な市場としての役割を果たしており、稀少で特徴的な表現型は何千ドルという単位で取引されています。これらの希少なエビの売買や交換は多くの人が趣味として選ぶ魅力的な理由の一つとなっています。歩いたり泳いだりする美しい宝物を、そして増え続ける宝物を、あなたはいくらで買いたいと思われますか?

 

Tony Kwan (Toronto, Canada) の写真

Sathish Kumar (Toronto, Canada) の写真

 

ソース:

http://www.theaquaticplantsociety.org/hisayasu-suzuki-the-father-of-crystals/
http://www.japan-net.ne.jp/next/red/red*e.html

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