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誰がエビの飼い主なのか?

人は私たちを「エビオタク(愛好者)」と呼ぶことがあります。でも私たちは誠実に真正面から動物を育てることに向きあっているので、むしろ誇りに思っています。

実際のところ、誰でもエビを飼う事は出来るのですが、真剣さが必要になります。今日よく知られている家畜化された動物の多くは、継続して特質を得るために、数世紀(時には千年)にも渡って交配されたものです。エビの飼育はそれよりもずいぶん早く結果を得る事が出来ますが、自分が望んでいる特質を得るためには数十世代ほどエビを飼育する必要があるかもしれません。

 


成功した経験豊かな飼育者達は「忍耐が肝要である」ということを知っているだけでなく、謙遜さや敬意も必要だと言うことを知っています。エビ飼育者はすぐに、人の力では曲げられない自然の法則があることを学ぶのです。

そういう訳で、私たちはホビーに最も真剣に取り組むブリーダーたちに敬意を評しています。新しく生まれたエビの模様や色に伴う美しさは単なる表現型以上のものです。これはブリーダーとしての自己理解を深めることにつながるかもしれません。何でも短時間で得られる表面的なものが強調される文化の中で、彼らのような有名なブリーダーたちの示す人間性の深さは大きな価値があります。

 

 

Photo Credits:

Much thanks to our dear and true shrimp keepers/fine macro-photographer friends from the Greater Toronto Area (GTA) Shrimp Society.

Above: - Red King Kong (Left) Extreme Black KK (Right) Breeder/photographer: Steven Chan. Bottom Mosura Shadow Bee (Left) bred/photo also by Steven. Super Crystal Reds (Right) by Cory Reynolds.

Below: Red King Kong (Left) Extreme Black KK (Right) Breeder/photographer: Steven Chan. Bottom Mosura Shadow Bee (Left) bred/photo also by Steven. Super Crystal Reds (Right) Breeder/photographer: Cory Reynolds.

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